特許
J-GLOBAL ID:200903048059366228

封緘装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187305
公開番号(公開出願番号):特開平7-016957
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 封筒の進路のフラップ側に粘着膜付着機構を設け、薄形長尺の両面接着テープを封筒の貼着部に付着させることにより、長時間連続した封緘作業での粘着テープカートリッジの交換や、粘着膜付着機構の清掃を不必要にする。【構成】 粘着膜付着機構10は、粘着膜を付着させたテープ21を巻取った粘着膜供給リール11と、リール11から繰り出した粘着膜を封筒の貼着部に押しつけて転移させるローラ32と、ローラ32を駆動するソレノイド30と、粘着膜を転移させた後のセパレータ22を巻取るセパレータ巻取りリール12と、モータ15と、封筒の位置を検知するセンサとを有し、センサの検知結果に基づき封筒移動機構(ベルト3a)と粘着膜転移ローラ32とセパレータ巻取りリール12を制御し、粘着膜をテープ21から封筒の貼着部に転移する構成とする。
請求項(抜粋):
封筒のフラップを折り返したときに相対する面の片方に貼着部を設け、一定方向に封筒を移動させながらフラップを折り返し前記貼着部でフラップと封筒本体を貼着し封緘する装置において、前記貼着部へ粘着膜を付着させるための粘着膜付着機構が前記封筒の移動進路のフラップ側に配置され、前記粘着膜付着機構は、粘着膜を付着させたテープ状のセパレータを巻取った粘着膜供給リールと、前記粘着膜供給リールを支持する第1のリール支持部と、前記粘着膜供給リールからセパレータとともに繰り出した粘着膜を前記封筒の貼着部に押しつけて転移させる粘着膜押付け部と、前記粘着膜押付け部を駆動する粘着膜押付け駆動部と、前記粘着膜を封筒の貼着部に転移させた後の粘着膜の付いていないセパレータを巻取るセパレータ巻取りリールと、前記セパレータ巻取りリールを支持する第2のリール支持部と、支持するリールを回転させるための前記第2のリール支持部を駆動するセパレータ巻取りリール駆動部と、移動中の前記封筒の位置を検知するセンサと、少なくとも、前記封筒を移動させる封筒移動機構の駆動部と前記粘着膜押付け部駆動部と前記セパレータ巻取りリール駆動部の動作を制御する制御部とを有し、前記セパレータの走行経路と前記封筒の貼着部の移動経路が同一平面内にあって、前記制御部が、前記センサの検知結果に基づき前記封筒移動機構と前記粘着膜押付け部と前記セパレータ巻取りリールを制御し、封筒が移動しその封筒の貼着部に粘着膜が転移されるべき位置に来たときに、前記粘着膜を前記セパレータ上から前記貼着部に転移するよう構成したことを特徴とする封緘装置。
IPC (2件):
B31B 19/60 ,  B65H 35/07

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