特許

J-GLOBAL ID：200903048061061418

同期電動機の回転子位置検出方法および同期電動機の回転子位置検出装置

発明者： 近藤 康宏 ,  一海 康文 ,  玉木 悟史
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 宮井 暎夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-147098
公開番号（公開出願番号）：特開平9-331695
出願日： 1996年06月10日
公開日（公表日）： 1997年12月22日
要約：

【要約】【課題】 埋め込み磁石型同期電動機において、エンコーダ等の検出手段を用いることなく、低コストで信頼性に優れた回転子位置検出装置を提供する。【解決手段】 固定子に巻装された回転子位置検出用励磁巻線13および回転子位置検出巻線10,11,12を用い、回転子位置検出用励磁巻線13に特定周波数の励磁電流を流し、回転子位置検出巻線10,11,12の誘起電圧を検出する。回転子位置検出用励磁巻線13と回転子位置検出巻線10,11,12との相互インダクタンスが回転子の位置によって変化し、それに伴って回転子位置検出巻線10,11,12の誘起電圧が変化し、回転子位置情報を持つことになる。したがって回転子位置検出巻線10,11,12の誘起電圧から回転子位置を検出することができ、回転子の静止状態から使用し得る、巻線による回転子位置検出装置を構成でき、信頼性が高く安価である。

請求項（抜粋）：

同期電動機の固定子に主巻線とともに設けた回転子位置検出用励磁巻線に特定の検出周波数の励磁電流を供給し、前記同期電動機の固定子に前記主巻線とともに設けた回転子位置検出巻線から前記特定の検出周波数の励磁電流による誘起信号を検出することを特徴とする同期電動機の回転子位置検出方法。

IPC (6件)：

H02P 7/63 303 ,  B60L 15/00 ,  B60L 15/08 ,  H02K 21/12 ,  H02K 29/06 ,  H02P 6/18

FI (6件)：

H02P 7/63 303 V ,  B60L 15/00 H ,  B60L 15/08 ,  H02K 21/12 M ,  H02K 29/06 Z ,  H02P 6/02 371 T

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭59-198894
  
• 特開昭55-063564