特許
J-GLOBAL ID:200903048063937523

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173126
公開番号(公開出願番号):特開平7-081327
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 トレッドパターンによる残留コーナリングフォースへの影響を抑制して、操縦安定性の高い空気入りタイヤを提供することである。【構成】 トレッド中心でタイヤ周方向に延びる中央副溝2と、中央副溝2の両側にタイヤ周方向に延びる一対の主溝3と、中央副溝2と主溝3の間の第1副溝4と、主溝3のトレッド幅方向外側の第2副溝5と、中央副溝2の両側に設けられて一端が中央副溝2近傍に閉じられて位置し、他端が主溝3に連通開口してトレッド幅方向に延びる中央横溝6と、一端が主溝3に連通開口し、他端がトレッド端1aに達して開口するトレッド幅方向に延びるショルダー横溝7とを備えている。中央横溝6,6の溝方向(右上がり)とショルダー横溝7,7の溝方向(右下がり)とがタイヤ軸方向に対して逆方向に形成されており、中央横溝6,6の溝方向は最外層ベルトコードと同じ方向(図で右上がり)に形成されている。なお、タイヤの回転方向は矢印Rで示される。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道面に対して対称に設けられ、タイヤ周方向に延びる2本の主溝をトレッドに備え、トレッドが上記主溝の間に形成された中央部と上記主溝のタイヤ幅方向外側に形成されたショルダー部とに分割され、中央部並びにショルダー部にタイヤ幅方向に延びる複数の横溝が設けられた空気入りタイヤであって、中央部の横溝の溝方向とショルダー部の横溝の溝方向とがタイヤ軸方向に対してそれぞれ逆方向の傾斜を成すとともに、中央部の横溝の溝壁は全てタイヤ半径方向線に対して同一方向に傾斜させ、ショルダー部の横溝の溝壁は全てタイヤ半径方向線に対して中央部の横溝の溝壁と逆方向に傾斜させたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/113 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (3件):
B60C 11/08 D ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/06 B

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