特許
J-GLOBAL ID:200903048064463355

2サイクルエンジンの排気管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243936
公開番号(公開出願番号):特開平7-077040
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 排気マニホールドの各短管における排気脈動の状態が互いにほぼ均一になるようにし、もって、これら排気脈動を利用する各気筒の出力がほぼ均一となるようにして、エンジン性能を向上させる。【構成】 排気マニホールド21を第1〜第3短管141〜143と、これら各短管141〜143を互いに集合させる集合管144とで構成する。この集合管144を上記気筒10〜12群の左右ほぼ中央に位置させる。側面視で、上記各気筒10〜12の排気通路140の孔芯140aと、中央部の第2気筒11から延出する第2短管142の孔芯142aとがなす交差角度αを他の第1、第3短管141,143における同上交差角度βよりも大きくする。同上第2気筒11に対応する第2短管142の曲率半径rを他の第1、第3短管141,143の曲率半径Rよりも小さくする。
請求項(抜粋):
3つ以上の気筒を左右並列に備え、これら各気筒のクランク角が互いに位相上の差異を有し、これら気筒群に取り付けられる排気マニホールドを各気筒に形成された排気通路に連通して同上気筒から延出する短管と、これら各短管の延出端を互いに集合させる集合管とで構成し、この集合管を上記気筒群の左右ほぼ中央に位置させた2サイクルエンジンの排気管構造において、側面視で、上記排気通路の孔芯と、左右中央部の気筒から延出する短管の上流端の孔芯とがなす交差角度を他の短管における同上交差角度よりも大きくし、かつ、同上中央部の気筒に対応する短管の孔芯の曲率半径を他の短管の孔芯の曲率半径よりも小さくした2サイクルエンジンの排気管構造。
IPC (2件):
F01N 7/10 ,  F02B 27/04

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