特許
J-GLOBAL ID:200903048066359156

射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245919
公開番号(公開出願番号):特開平9-085770
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 転写性を向上させ、ヒケや変形などの外観不良のない外観品質の優れた絞付の中空成形品を得ることができ、しかも生産性の高い射出成形方法を提供する。【解決手段】 第1のキャビティ面を有する可動金型Bと、第1のキャビティ面ととも成形品の輪郭に対応するキャビティを形成し、第2のキャビティ面を有する固定金型Aとを備え、固定金型側にゲート6aとガスの注入口2を備えた金型を用いて、第1のキャビティ面の少なくとも中空部が形成される近傍を断熱あるいは加熱した状態で、キャビティ内に溶融樹脂を射出した後、所定量の加圧ガスをこの溶融樹脂中に注入する。あるいはこの手段に加え、第2のキャビティ面を加熱した状態で、キャビティ1内に溶融樹脂を射出し、その溶融樹脂の充填が完了した時点で、第2のキャビティ面を冷却し、所定量の加圧ガスをこの溶融樹脂中に注入する。
請求項(抜粋):
成形品の裏面を形成するための第1のキャビティ面を有する可動金型と、閉型したときにその第1のキャビティ面とともに成形品の輪郭に対応するキャビティを形成するための第2のキャビティ面を有する固定金型とを備え、かつ、その固定金型側には溶融樹脂を注入するためのゲートおよびガスを注入するための注入口を備えた金型を用いて、中空部を有する射出成形品を製造する方法において、第1のキャビティ面の少なくとも中空部が形成される近傍を断熱あるいは加熱した状態で、キャビティ内に溶融樹脂を射出した後、所定量の加圧ガスをこの溶融樹脂中に注入することを特徴とする射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 中空射出成形方法及び金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323354   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特開昭61-197212
  • 特開昭61-233516
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