特許

J-GLOBAL ID：200903048066658897

光学素子用メタクリル系樹脂の製造方法

発明者： 長谷川 輝夫 ,  坂上 和明 ,  大谷 三夫
出願人/特許権者： 株式会社クラレ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-242525
公開番号（公開出願番号）：特開平5-059126
出願日： 1991年08月28日
公開日（公表日）： 1993年03月09日
要約：

【要約】【構成】 本発明は、メタクリル酸メチル単独、またはメタクリル酸メチルを主成分とする単量体混合物を重合する際に、当該単量体100重量部に対し、過酸化ラウロイル0.02〜0.3重量部と他の重合開始剤0.02〜0.2重量部を添加し重合することを特徴とする光学素子用メタクリル系樹脂の製造方法である。【効果】 本発明のメタクリル系樹脂は、離型時における金型と成形品の問題点、例えば、劈開状の層状剥離または、金型との密着による離型不良等の解決に有用であり、従って特に超精密性成形の分野、即ちレンズや光学用情報記録担体などの光学素子の分野に好適に用いられる。

請求項（抜粋）：

メタクリル酸メチル単独、またはメタクリル酸メチルを主成分とする単量体混合物を重合する際に、当該単量体100重量部に対し、過酸化ラウロイル0.02〜0.3重量部と他の重合開始剤0.02〜0.2重量部を添加し重合することを特徴とする光学素子用メタクリル系樹脂の製造方法。

IPC (4件)：

C08F 20/18 MLY ,  C08F 2/38 MCJ ,  C08F 4/38 MEQ ,  G02B 1/04

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平3-188111