特許
J-GLOBAL ID:200903048067478507

平板ガラスの局部曲げ加工装置並びに模様型板ガラスの加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179099
公開番号(公開出願番号):特開平6-048752
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 加熱炉を必要とせず、広い設置スペースが不要であるとともに、熱効率が高く、しかも強制的に曲げ加工をすることによって加工時間が短く、また曲率半径、曲げ形状及び曲げ位置に対する自由度が大きい簡易な平板ガラスの局部曲げ加工装置に関する。【構成】 ヒータを内蔵した上部熱板1と下部熱板3及び上部補助熱板2と下部補助熱板4は上下に対となして加熱面間に弾性締付手段7にて平板ガラスを挟み込み可能に配置してなり、上部熱板は固定架台5に下方に空間14を設けて吊下げ状に固定し、上部補助熱板はその内側端縁を上部熱板の一側端縁に駆動手段8に関係づけて上下回動可能に枢着し、下部熱板は移動台車6の上端に上下動可能に載支するとともに上部熱板の下方へ進退可能となし、下部補助熱板は上部補助熱板の外側端部にアーム18を介して回動可能に枢着してなる。
請求項(抜粋):
それぞれヒータを内蔵した上部熱板、上部補助熱板、下部熱板及び下部補助熱板とを有し、上部熱板と下部熱板及び上部補助熱板と下部補助熱板はそれぞれ上下に対となして略同形の加熱面間に弾性締付手段にて平板ガラスを挟み込み可能に配置してなり、前記上部熱板は、固定架台に下方に空間を設けて吊下げ状に固定し、前記上部補助熱板は、その内側端縁を前記上部熱板の一側端縁に駆動手段に関係づけて上下回動可能に枢着し、前記下部熱板は、移動台車の上端に上下動可能に載支するとともに、前記上部熱板の下方へ進退可能となし、前記下部補助熱板は、前記上部補助熱板の外側端部にアームを介して回動可能に枢着し、前記ヒータによって軟化温度以上に加熱された平板ガラスを上部補助熱板と下部補助熱板とを一体となして強制的に上方へ所定角度回転させて屈曲してなることを特徴とする平板ガラスの局部曲げ加工装置。

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