特許
J-GLOBAL ID:200903048069905950

中空アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338055
公開番号(公開出願番号):特開2006-144971
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】波動歯車減速機の側から中空モータの後側のロータリエンコーダにグリースが漏れ出ることを防止可能な中空アクチュエータを提案すること。【解決手段】中空アクチュエータ1は、中空モータ2の後側にロータリエンコーダ4が配置され、その前側に波動歯車減速機3が配置されている。波動歯車減速機3の波動発生器33に前端が連結されている中空モータ2の中空モータ軸21の内側を回転自在の状態で中空軸10が貫通して延びている。中空軸外周面には一定間隔でゴムリング15が取り付けられ、中空モータ軸21と中空軸10の間の円環状の隙間16がゴムリング15によって形成されたラビリンスシールと同様に機能するグリースバリアにより封鎖されている。波動歯車減速機3の側からグリースが隙間に進入してもグリースバリアによってせき止められるので、ロータリエンコーダ4の側にグリースが漏れ出てその構成部品が汚染されるという弊害は発生しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中心を貫通して延びる中空モータ軸を備えた中空モータと、 前記中空モータ軸の先端部に回転入力要素が同軸状態で連結されている波動歯車減速機と、 前記中空モータ軸の中空部を回転可能な状態で同軸状態に貫通し、先端部が前記波動歯車減速機の減速回転出力要素に連結されている中空軸と、 前記中空モータ軸の後端部分に取り付けられているロータリエンコーダと、 前記中空モータ軸および前記中空出力軸の間の円環状の隙間を通って前記ロータリエンコーダの側に向かうグリースをせき止めるためのグリースバリアとを有していることを特徴とする中空軸アクチュエータ。
IPC (2件):
F16J 15/447 ,  F16H 1/32
FI (2件):
F16J15/447 ,  F16H1/32 B
Fターム (9件):
3J027FA50 ,  3J027FB40 ,  3J027GB03 ,  3J027GC06 ,  3J027GC22 ,  3J042AA03 ,  3J042BA05 ,  3J042CA10 ,  3J042DA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る