特許
J-GLOBAL ID:200903048069986518

鉄屑溶解用電気炉のダイオキシン発生防止方法とダイオキシン発生防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182149
公開番号(公開出願番号):特開平9-014867
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 空気を排ガスに、均一に混合せしめられ、排ガスと空気を確実に燃焼でき、混合された排ガスと空気を、高温燃焼せしめられ、排ガスからダイオキシンの発生を確実に防止する。【構成】 排ガスを排ガス燃焼塔10内に導入し、排ガス流路に設けた排風機24の負圧を利用して排ガス燃焼塔10内に空気を導入し、送風機15の圧力を利用して排ガス燃焼塔10内に空気を強制的に吹き込み、これらの空気で排ガスを高温燃焼せしめ、排ガスの酸素濃度をガス分析器18で分析し、空気導入装置の吸引制御弁13を調節し、排ガス燃焼塔10内に導入する空気の量を調節し、排ガスを冷却塔20内に導入し、集塵機25外に排出する。
請求項(抜粋):
鉄屑溶解用の電気炉から出た排ガスが排ガス流路を経て大気中に放出されるまでに、ダイオキシンの発生を防止する方法であって、電気炉から出た排ガスを導管を介して排ガス燃焼塔内に導入し、一方、排ガス流路に設けた排風機の負圧を利用して空気導入装置から排ガス燃焼塔内に空気を導入すると共に、送風機の圧力を利用して排ガス燃焼塔内に空気を強制的に吹き込み、これらの空気で排ガス燃焼塔内の排ガスを高温燃焼せしめ、この高温燃焼せしめた排ガスの酸素濃度をガス分析器で分析して、空気導入装置に設けた空気の吸引制御弁を調節し、排ガス燃焼塔内に導入される空気の量を調節して、排ガス中の一酸化炭素を所定値以下とし、更に、排ガス燃焼塔で高温燃焼せしめた排ガスを導管を介して冷却塔内に導入し、冷却塔を通過した排ガスを導管を介して集塵機に導入してから、集塵機外に排出することを特徴とした鉄屑溶解用電気炉のダイオキシン発生防止方法。
IPC (5件):
F27D 17/00 104 ,  B01D 53/32 ,  C21C 5/52 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23J 15/00 ZAB
FI (5件):
F27D 17/00 104 G ,  B01D 53/32 ,  C21C 5/52 ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23J 15/00 ZAB Z

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