特許
J-GLOBAL ID:200903048071130132
(メタ)アクリル酸(塩)系重合体の乾燥法、該重合体の粉末およびその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197010
公開番号(公開出願番号):特開平6-041313
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 高粘性で粘着剤、増粘剤、吸水剤、凝集剤などとして非常に優れた低中和度の(メタ)アクリル酸(塩)系重合体の特性を悪化させることなく効率よく乾燥し、更には再溶解性の優れた粉末を得ることのできる方法、および粘着性等に優れると共に再溶解性や保存安定性に優れた(メタ)アクリル酸(塩)系重合体粉末を得ること。【構成】 中和度が50%以下である(メタ)アクリル酸(塩)系重合体からなる含水溶液を乾燥するに際し、含水率を40%まで、更には10%以下にまで低減するときの表面温度を夫々適正に制御すると共に、表面温度と内部温度との温度差を50°C以下に抑え、過熱による重合体の変質を防止する。また本発明の粉末は、中和度、分子量、10%水溶液粘度を特定するとともに、酸価、粒度構成、固め見掛密度、水への再溶解時間を特定し、保存安定性、取扱い性、再溶解物の特性を著しく改善した(メタ)アクリル酸(塩)系重合体粉末である。
請求項(抜粋):
中和度が50%以下である(メタ)アクリル酸(塩)系重合体からなる水分含有量が45%超の含水溶液を乾燥するに当たり、(1) 該含水溶液を予熱する工程、(2) その後、表面温度を70〜150°Cに保つと共に、表面温度と内部温度の差を50°C以下に抑えながら、全体の水分含有率を40%にまで低減する工程、(3) 更に、表面温度および内部温度を80〜170°Cに保つと共に、表面温度と内部温度の差を50°C以下に抑えながら、全体の水分含有率を10%以下にまで低減する工程、を順次実施することを特徴とする(メタ)アクリル酸(塩)系重合体の乾燥法。
IPC (3件):
C08J 3/00 CEY
, C08F 20/18 MLY
, C08J 3/12 CEY
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