特許
J-GLOBAL ID:200903048073978864
データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378133
公開番号(公開出願番号):特開2003-177973
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 従来、バッファメモリ上の誤りデータの訂正処理は、1バイト単位で元データを読み出し、かつ訂正後のデータを書き戻していたので、バッファメモリのデータバス幅を有効に活用できないとともに、高速アクセスモードが使用できずにそのアクセス時間が増加する。【解決手段】 計算により得られた誤り訂正アドレス及び訂正データ値をエラー訂正回路20内に保持しておき、連続したアドレスに対するエラー訂正を連続して行うことにより、バッファメモリ5のデータバス幅を全て使用しながら、当該バッファメモリ5の高速アクセスモードで訂正処理を実行する。
請求項(抜粋):
光ディスク媒体から読み出したデータを復調するための復調手段と、前記復調手段から送り出された復調データを、エラー訂正のため及び外部への転送のために一時的に格納するためのバッファメモリと、前記バッファメモリに格納されたデータを読み出してエラー検出を行い、更にエラー訂正を行った後、訂正後のデータを前記バッファメモリに書き戻すためのエラー訂正手段と、前記エラー訂正手段によってエラー訂正されたデータを前記バッファメモリから読み出して外部に出力するための外部インターフェイス手段と、前記バッファメモリに対する書き込みと読み出しとを制御し、かつ前記復調手段、エラー訂正手段及び外部インターフェイス手段と、前記バッファメモリとの間のデータ転送を制御するためのバス制御手段とを備えたデータ処理装置において、前記エラー訂正手段は、シンドロームを計算するためのシンドローム演算部と、前記シンドローム演算部で計算されたシンドロームから誤り位置と誤りの値とを計算して、前記バッファメモリ上の誤りデータのアドレスを示す訂正アドレスと、前記誤りデータの訂正を行うための訂正データ値とを生成するためのエラー訂正部と、前記エラー訂正部により生成された訂正アドレス及び訂正データ値を横符号データごとにまとめて記憶するための記憶部と、前記エラー訂正部により生成された訂正アドレス及び訂正データ値と、前記記憶部から読み出された訂正アドレス及び訂正データ値とのうち一方を選択するための選択部と、最初の訂正符号列のエラー訂正時には前記記憶部に記憶できる限り前記エラー訂正部により生成された訂正アドレス及び訂正データ値を格納し、以降の訂正符号列のエラー訂正時には対応する横符号内で連続する訂正アドレスの場合には前記記憶部に格納を続け、連続しない場合には前記記憶部に既に記憶されている訂正アドレスに対する前記バッファメモリ上の訂正処理の終了後に前記記憶部に格納を行い、更に前記エラー訂正部による全ての訂正アドレスの生成が終了した時点で前記記憶部に格納されている訂正アドレス及び訂正データ値によって前記バッファメモリ上の訂正処理を実行するように制御するための制御部とを備え、前記バッファメモリ上のデータの訂正処理が、連続したアドレスに対して発生する場合には、前記バッファメモリのデータバス幅単位で連続して訂正処理を実行することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (9件):
G06F 12/16 320
, G11B 20/10
, G11B 20/10 321
, G11B 20/18 512
, G11B 20/18 536
, G11B 20/18 544
, G11B 20/18 572
, G11B 20/18
, H03M 13/29
FI (9件):
G06F 12/16 320 F
, G11B 20/10 A
, G11B 20/10 321 Z
, G11B 20/18 512 D
, G11B 20/18 536 A
, G11B 20/18 544 A
, G11B 20/18 572 C
, G11B 20/18 572 F
, H03M 13/29
Fターム (19件):
5B018GA02
, 5B018HA12
, 5B018MA16
, 5D044BC02
, 5D044CC04
, 5D044DE38
, 5D044DE68
, 5D044FG10
, 5J065AA01
, 5J065AA03
, 5J065AB01
, 5J065AC03
, 5J065AD02
, 5J065AE06
, 5J065AF02
, 5J065AG02
, 5J065AH01
, 5J065AH06
, 5J065AH17
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