特許
J-GLOBAL ID:200903048074868884

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176553
公開番号(公開出願番号):特開平10-019912
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【目的】 外輪7から合成樹脂製のカバー18bを取り外し易い構造を、このカバー18bの外径寸法を大きくする事なく実現する。【構成】 カバー18bの外周縁部に、それぞれ複数ずつの欠肉部33と突き当て部34とを、交互に形成する。このうちの欠肉部33の内側には、工具の先端部を挿入自在とする。又、突き当て部34を上記外輪7の内端面7aに突き当てる事により、外輪7に対するカバー18bの位置決めを図る。
請求項(抜粋):
固定側周面に固定側軌道を有し、使用時に回転しない固定輪と、上記固定側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記固定側軌道と回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記回転輪に固定され、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた円環状のトーンホイールと、上記固定輪の端部開口の少なくとも一部を塞ぐ塞ぎ板部及びこの塞ぎ板部の片面に設けた嵌合筒部を有する合成樹脂製のカバーと、このカバーの一部に包埋された状態で上記トーンホイールと対向するセンサとを備え、上記カバーは上記嵌合筒部を上記固定輪の端部周面に嵌合する事により、この固定輪に対し固定している回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーの周縁部で上記嵌合筒部の周面よりも直径方向に突出するフランジ状部分に、上記固定輪の軸方向端面に突き当たる事により、上記固定輪に対する上記カバーの位置決めを図る突き当て部と、上記固定輪の端面との間に隙間を介在させる欠肉部とを、円周方向に亙り交互に、それぞれ複数ずつ設けた事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
G01P 3/487 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (4件):
G01P 3/487 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00

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