特許
J-GLOBAL ID:200903048078649028

人工衛星の航法装置および人工衛星の航法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118875
公開番号(公開出願番号):特開平11-311665
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 測位精度の劣化を抑制し、ターゲットとの距離が遠方から近傍まで使用可能な人工衛星の航法装置および人工衛星の航法を得る。【解決手段】 GPS受信機5と、GPS受信機搭載の他機と通信する通信部6、自機あるいは他機の位置と速度と受信機時計のバイアスおよびドリフトを推定する自機絶対航法部9および他機絶対航法部10と、自機絶対航法部9および他機絶対航法部10の出力から位置と速度の差分量を算出する差分量算出部11と、他機に対する自機の相対位置と速度を推定する相対航法部12とを備え、差分量算出部11において他機の軌道を基準とした座標系の成分表示に変換した差分量を出力し、その出力に基づいて相対航法部12で相対航法を行い、共通に可視のGPS衛星が4機未満の場合にも相対位置および相対速度の差分量を計算するので常に相対位置および相対速度の推定値の更新が可能である。
請求項(抜粋):
GPS信号を受信するGPS受信機と、GPS受信機を搭載する他機と通信するための通信部と、上記GPS受信機からの信号を入力し、自機の位置と速度とGPS受信機時計のバイアスおよびドリフトを推定する自機絶対航法部と、上記通信部からの信号を入力し、他機の位置と速度とGPS受信機時計のバイアスおよびドリフトを推定する他機絶対航法部と、上記自機絶対航法部の出力と上記他機絶対航法部の出力から位置と速度の差分量を算出する差分量算出部と、他機に対する自機の相対位置と速度を推定する相対航法部と、を備え、上記差分量算出部において他機の軌道を基準とした座標系の成分表示に変換した差分量を出力し、上記差分量算出部の出力に基づいて上記相対航法部で相対航法を行うことを特徴とする人工衛星の航法装置。
IPC (4件):
G01S 5/14 ,  B64G 1/10 ,  G01C 21/20 ,  G05D 1/08
FI (4件):
G01S 5/14 ,  B64G 1/10 ,  G01C 21/20 ,  G05D 1/08 A

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