特許
J-GLOBAL ID:200903048083022882

ガス栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188615
公開番号(公開出願番号):特開平10-019161
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ロック機構を有するガス栓の製造費を低減する。【解決手段】 ロックピン42を断面円形にして、装着孔35に回動自在に挿入する。ロックピン42には、栓本体1に形成された係合壁部14が通り抜け可能な逃げ溝42aを環状に形成する。また、ロックピン42の先端部には、装着孔35の奥部に形成されたねじ孔部35aに螺合するねじ部42dを形成する。
請求項(抜粋):
栓本体と、この栓本体の内部に収容された栓体と、この栓体に連結され、栓体を閉位置と開位置との間で回動操作するためのハンドルと、このハンドルと上記栓体との間に設けられたロック機構とを備え、上記ロック機構が、上記ハンドルに形成された装着孔にこの装着孔の外部側から内部側へ向かって順次定められた係合位置、解除位置およびロック位置との間を移動可能に挿入されたロック部材と、このロック部材を装着孔の外部側へ付勢する付勢手段と、上記ロック部材が係合位置から外側へ移動するのを阻止するストッパとを有し、上記ロック部材が、上記係合位置では一部を上記装着孔から突出させるとともに、上記栓本体に形成された係合部に係合して上記ハンドルの開方向への回動を阻止し、上記解除位置では上記ロック部材に形成された逃げ部に上記係合部を入り込ませることによって上記ハンドルの回動を許容し、上記ロック位置では全体が上記装着孔の内部に入り込むとともに、上記栓本体の係合部に係合して上記ハンドルの開方向への回動を阻止するガス栓において、上記ロック部材を上記装着孔に回動可能に挿入し、上記逃げ部を上記ロック部材の外周に環状に形成し、上記ロック部材に、上記装着孔の内周面に形成されたねじ孔部に螺合することによって上記ロック部材をロック位置に移動させるねじ部を形成したことを特徴とするガス栓。

前のページに戻る