特許
J-GLOBAL ID:200903048085445446
触媒材料およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051700
公開番号(公開出願番号):特開2000-246105
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 高い表面積および触媒活性成分の高い分散を有する、酸化アルミニウムのほかになお少なくとも1種の塩基性酸化物ならびに触媒活性成分として元素の周期律表の白金族の少なくとも1種の貴金属を含有する、酸化アルミニウムを基礎とする触媒材料を提供する。【解決手段】 触媒材料は、既に塩基性酸化物で安定化された担持材料を他の塩基性酸化物で新たに含浸することにより負荷し、この後含浸した材料を乾燥し、800°Cを下廻る温度でか焼した後、触媒活性貴金属を同様に含浸により担持材料中に混入することにより得られる。【効果】本発明による担持材料を使用して製造した触媒は、自動車の排気ガス用触媒として使用され、著しく減少した始動温度を特徴とする。
請求項(抜粋):
次の処理工程a)担持材料として塩基性酸化物で安定化された、80m2/gを上廻る比表面積を有する粉末状酸化アルミニウムを供給する処理工程、b)担持材料にアルカリ土類金属および希土類金属の少なくとも1種の前駆化合物の溶液を含浸させる処理工程、c)含浸した担持材料を乾燥させ、800°Cを下廻る温度でか焼する処理工程、d)塩基性酸化物での所望の負荷が達成されるまで処理工程b)およびc)を繰り返す処理工程およびe)得られた材料に、触媒活性貴金属の前駆化合物の溶液を新たに含浸させる処理工程ならびにf)最後に乾燥およびか焼する処理工程によって得られる、酸化アルミニウムのほかになお少なくとも1種の塩基性金属酸化物ならびに触媒活性成分として元素の周期律表の白金族の少なくとも1種の貴金属を含有するが、その際酸化アルミニウムおよび塩基性金属酸化物が触媒活性成分の担持材料として使用される複合材料が形成される、酸化アルミニウムを基礎とする粉末状触媒材料。
IPC (5件):
B01J 23/54 ZAB
, B01D 53/94
, B01J 23/58
, B01J 35/04 301
, B01J 35/10 301
FI (5件):
B01J 23/54 ZAB A
, B01J 23/58 A
, B01J 35/04 301 P
, B01J 35/10 301 F
, B01D 53/36 104 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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排ガス浄化触媒の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-088894
出願人:日産自動車株式会社
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特開昭58-081441
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