特許
J-GLOBAL ID:200903048085768385

隔離された領域での燃焼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348640
公開番号(公開出願番号):特開平5-026410
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 NOX 発生が少ない燃焼を実行することができる改善された燃焼方法を提供する。【構成】 酸素混合領域(4) と燃料反応領域(5) が燃焼領域(1) 中で別々に確立されて、酸化剤(2) を希釈してそしてNOX 形成を妨げるような条件で燃焼する燃焼方法である。
請求項(抜粋):
NOX 発生の少ない燃焼を実行する方法であって、(a) 538°C(1000F)を超える温度にて炉ガス雰囲気を含む燃焼領域を提供し、(b) 該燃焼領域に酸化剤流を注入してそして炉ガスを注入した酸化剤と燃焼領域内の酸化剤混合領域中で混合して、10%以下の酸素濃度を有する酸化剤混合物を生成し、(c) 酸化剤混合物を酸化剤混合領域から流し出して追加の炉ガスを燃焼領域に提供し、(d) 燃料流を燃焼領域に注入し、炉ガスを注入した燃料と燃焼領域内の燃料反応領域中で混合し、そして燃料反応領域内でNOX 発生が少ない燃焼を実行して燃料反応混合物を生成して、(e) 燃料反応混合物を燃料反応領域から流し出して追加の炉ガスを燃焼領域に提供し、(f) 酸化物混合領域及び燃料反応領域の外側の燃焼領域内の地点の雰囲気の組成が実質的に同一になるように、燃焼領域内で十分な混合を発生させ、(g) 酸化剤混合領域と燃料反応領域とを燃焼領域内で分離して維持することを含む上記方法である。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-300103
  • 特開平1-167591

前のページに戻る