特許
J-GLOBAL ID:200903048086760370
リニアモータ鉄道の地上推進コイルの過負荷保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090981
公開番号(公開出願番号):特開平7-298412
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 リニアモータ鉄道の地上推進コイルへの給電システムにおいて、過負荷保護装置を設けることにより、地上推進コイルの保護と信頼性の向上をはかること。【構成】 図1において、時間測定器1a,積分器1b,演算器1c,メモリー1d,比較器1e,可変周波数電源装置制御器1fから構成される過負荷保護装置1を設け、地上推進コイル群5に通電した時間と電流から与えた負荷を求め、この値が過負荷状態を判定するための規定値を超えたときには可変周波数電源装置の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
リニアモータ鉄道のリニアモータの電機子である地上推進コイルの給電範囲を区分するために地上推進コイル群を多数のセクションに分割し、各セクション毎に通電電流を供給または遮断するための開閉装置を設け、可変周波数電源装置によりこれらの開閉装置を介して所望のセクションの地上推進コイル群に給電するシステムにおいて、前記各セクション対応して設けられた各開閉装置の投入時間を測定する投入時間測定手段と、前記可変周波数電源装置の出力電流の電流値を積分する積分手段と、前記投入時間測定手段の測定出力及び積分手段の積分出力に基づいて各セクションに属する地上推進コイル群の負荷を演算する演算手段と、前記演算手段の演算出力を各セクション毎に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている各セクションに属する地上推進コイル群の負荷の演算結果と過負荷状態を判定するための規定値とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較出力に基づいて地上推進コイルへ通電した電流・時間積が規定値を越えたときに該当するセクションに属する地上推進コイル群に供給する可変周波数電源装置の出力電流を絞り込むように可変周波数電源装置の出力を制御する制御手段とを有することを特徴とするリニアモータ鉄道の地上推進コイルの過負荷保護装置。
IPC (2件):
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