特許
J-GLOBAL ID:200903048088036059
常時噛合式変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259735
公開番号(公開出願番号):特開平5-071597
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 中間変速段への変速時における変速用シフタの作動制御を簡単にし、さらには中間変速段への変速過程における回転同期の際、シンクロ付ドグ歯クラッチのスリーブがそのシンクロ付ドグ歯クラッチにおけるドグ歯に係合するのを確実に阻止できるようにする。【構成】 複数の変速用ギヤ列のうち最低変速段および最高変速段用のドグ歯クラッチ71,75内には、同期手段121,122が設けられている。スリーブ71s,73s,75sのうちのいずれかは、変速用シフタ111によってドグ歯に対する係合位置と離脱位置との間で移動される。そして、変速用シフタ111とは別に設けられた同期用シフタ131によって、最低変速段および最高変速段用のドグ歯クラッチ71,75におけるスリーブ71s,75sを、同期手段121,122を作用させてカウンタ軸13の回転を増減速させる同期位置まで移動させることができる。
請求項(抜粋):
メインシャフトおよびカウンタシャフト間に配設された複数の常時噛合式の変速用ギヤ列と、前記メインシャフトまたは前記カウンタシャフト上に取り付けられ、それぞれ隣接する前記変速用ギヤ列に取り付けられたドグ歯に対して係脱自在なスリーブを有してなる複数のドグ歯クラッチと、これら複数のドグ歯クラッチのうち最低変速段用および最高変速段用のドグ歯クラッチ内に設けられた2つの同期手段と、前記複数のドグ歯クラッチにおける前記スリーブのうちのいずれかを、前記ドグ歯に対する係合位置と離脱位置との間で移動させる変速用シフタと、前記最低変速段および最高変速段用の前記ドグ歯クラッチにおける前記スリーブを、前記同期手段を作用させて前記メインシャフトの回転を増減速させる同期位置と前記離脱位置との間でのみ移動させる同期用シフタとからなることを特徴とする常時噛合式変速機。
IPC (3件):
F16H 3/12
, F16H 3/08
, F16H 63/30
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