特許
J-GLOBAL ID:200903048088836390

タイヤ加硫装置およびタイヤ加硫成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280768
公開番号(公開出願番号):特開2000-108128
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 未加硫タイヤT全体を均一に加硫する。【解決手段】 未加硫タイヤTの加硫時、電気ヒーター67によって加熱された媒体通路59内の加硫媒体は排出口54から媒体室50に流出されるが、この流出の途中で第1整流部75の排出口54側(軸方向上方)に傾斜している部位により流れ方向が排出口54側に変化させられる。この結果、前記加硫媒体は排出口54側のサイドウォール部Sの内面に沿って流れるようになり、該上側のサイドウォール部Sの近傍における温度の高い加硫媒体の滞留が阻止される。
請求項(抜粋):
内部に加硫を行う未加硫タイヤが収納された加硫金型と、密閉された媒体室に加硫媒体が充填されるとともに、未加硫タイヤを加硫金型に押し付ける環状体と、外周に前記媒体室に連通する排出口および吸入口が軸方向に離れて形成されているケーシングと、該ケーシング内に形成され前記排出口と吸入口とを連通する媒体通路と、媒体通路内の加硫媒体を吸入口から排出口に向かって移動させることにより、該加硫媒体を排出口から媒体室に流出させる流出手段と、前記媒体通路の途中に配設され、移動途中の加硫媒体を加熱する電気ヒーターと、前記排出口と吸入口との間のケーシング外周に設けられた略鍔状の仕切り板とを備えたタイヤ加硫装置において、前記仕切り板は、少なくとも一部が排出口側に傾斜した第1の整流部を有することを特徴とするタイヤ加硫装置。
IPC (4件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (2件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02
Fターム (23件):
4F202AA45 ,  4F202AG13 ,  4F202AH20 ,  4F202AK09 ,  4F202CA21 ,  4F202CT01 ,  4F202CU12 ,  4F202CY04 ,  4F202CY08 ,  4F202CY17 ,  4F202CY22 ,  4F203AA45 ,  4F203AG13 ,  4F203AH20 ,  4F203AK09 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC02 ,  4F203DC13 ,  4F203DD01 ,  4F203DL12 ,  4F203DM03 ,  4F203DM23
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-022614
  • 特開昭62-201206
  • タイヤ加硫方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-294834   出願人:株式会社ブリヂストン
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