特許
J-GLOBAL ID:200903048090192165

コイル及びコイルの製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-122031
公開番号(公開出願番号):特開平6-096978
出願日: 1991年04月24日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、チョークコイル等のボビンに巻線しかつ巻線後巻始め線端を端子にからげるための装置及び方法に関する。従来方法では巻始め線端を端子に自動的にからげすることができないため、一旦自動巻線機で巻線した後、改めて人手により線端をからげ直す作業が必要となっている。また巻線後、巻線機からボビンを外しからげ迄の間放置しておかざるを得ないため、巻回した線材の巻緩みを起こすなどコスト的にも品質的な欠点を生じている。【構成】 巻始め線端を収納する貯線溝が形成されたボビンと、ボビンの外周に接する線端引き起こし爪と、線端を収納する空ノズルと、ボビン回転手段とよりなり、線端引き起こし爪には貯線溝に一致する位置に溝が形成されかつ空ノズルは爪の溝に一致する初期位置に設定され、ボビン回転手段により線端を爪の溝に沿ってノズルに挿入させ、ノズルをボビンの端子に回転させてからげるようにしたので、自動的に巻線後の先端をからげることができる。
請求項(抜粋):
巻始め線端を収納する貯線溝が形成されたコイルボビンと、コイルボビンの外周に接する線端引き起こし爪と、線端を収納する空ノズルと、ボビン回転手段とよりなり、線端引き起こし爪には貯線溝に一致する位置に溝が形成されかつ空ノズルは爪の溝に一致する初期位置に設定され、コイルボビン回転手段により線端を爪の溝に沿ってノズルに挿入させ、ノズルをコイルボビンの端子に回転させてからげるようにしたことを特徴とするコイル製造装置。
IPC (4件):
H01F 41/06 ,  B65H 54/10 ,  H01F 27/28 ,  H01F 27/32

前のページに戻る