特許

J-GLOBAL ID：200903048090582990

2極円筒状磁石

発明者： 中塚 哲 ,  田中 逸郎 ,  主代 晃一 ,  菊地 孝宏 ,  安田 晃
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-306317
公開番号（公開出願番号）：特開平5-144630
出願日： 1991年11月21日
公開日（公表日）： 1993年06月11日
要約：

【要約】【構成】 横断面がO型形状になる円筒の内周面のうち対向する2領域を作用面とする円筒状磁石において、該磁石の磁粉粒子の磁化容易軸の配向方向を、該磁石の横断面の作用面領域において少なくとも両端部近傍が該磁石の非作用面側に集束させ、かつ該磁石の作用面及び軸心を含む長手方向断面において内側作用面の中央域に集束させる。【効果】 円筒状磁石の有効作用面における表面磁界を低下させることなしに、ステーター磁界の境界におけるギャップ磁束密度の変化を緩和することができ、従ってモータートルクの低下を招くことなくコギングの発生を防止することができる。

請求項（抜粋）：

横断面がO型形状になる円筒の内周面のうち対向する2領域を作用面とする円筒状磁石であって、該磁石の磁粉粒子の磁化容易軸の配向方向が、該磁石の横断面の作用面領域において少なくとも両端部近傍が該磁石の非作用面側に集束し、かつ該磁石の作用面及び軸心を含む長手方向断面において内側作用面の中央域に集束してなる2極円筒状磁石。