特許

J-GLOBAL ID：200903048092707430

遠地津波予報支援装置

発明者： 梅津 功
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 八幡 義博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-107704
公開番号（公開出願番号）：特開平7-294325
出願日： 1994年04月22日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【目的】 海中において、陸岸からはるか離れた海底付近の地殻活動によって励起される音響信号から震源地・津波到達時刻の推定を行う。【構成】 検出器(111 〜11n )は直交2軸の各軸に平行に配置した所定距離離隔する対ハイドロフォンのそれぞれで海中における波動信号を受信し、その方位・時刻を求める。推定器12は複数の検出器で求めた到来方向により震源地を推定する。推定器13は震源地と各検出器で求められた到来時刻によりイベントの発生した時刻(発振時刻)を推定する。推定器14は震源地と発振時刻及び予め内蔵の海域の水深データを用いて任意の海岸地点における津波到達予想時刻を推定する。

請求項（抜粋）：

直交2軸の各軸に平行に配置した所定距離離隔する対ハイドロフォンのそれぞれで水中伝搬音響信号を受信する手段と; 受信した信号から信号の到来方向を算出する手段と; 受信した音響信号から信号の到来時刻を測定する手段と; 前記3つの手段を1組とする複数の組手段により算出された到来方向の交点を求めて信号発生源(震源)を推定する手段と; を備えることを特徴とする遠地津波予報支援装置。

IPC (2件)：

G01H 5/00 ,  G01S 3/808

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭54-061566
  
• 特開昭63-206620
  
• 特開昭60-095376