特許
J-GLOBAL ID:200903048096237470

磁気軸受の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104911
公開番号(公開出願番号):特開平5-302622
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 ロータの回転数と温度や電磁石と位置センサの幾何学的な関係の影響を受けずに電磁石の吸引力の線形化ができるようにする。【構成】 ロータ10とのエアギャップの大きさを検出する位置センサ15、16からの検出エアギャップ信号と所定の基準エアギャップ信号とに基づいて磁気軸受の電磁石11、12を制御する。温度センサ18によってロータ10の部分の温度を検出し、回転センサ17によってロータ10の回転数を検出し、これら検出温度信号と検出回転数信号に基づいて基準エアギャップ信号設定回路29により上記基準エアギャップ信号を補正する。電磁石11、12と位置センサ15、16の幾何学的な関係に基づいて電磁石11、12とロータ10との真のエアギャップを表わすように検出エアギャップ信号を補正する。
請求項(抜粋):
ロータとのエアギャップの大きさを検出する位置センサからの検出エアギャップ信号と所定の基準エアギャップ信号とに基づいて磁気軸受の電磁石を制御する装置であって、ロータの部分の温度を検出する温度センサ、ロータの回転数を検出する回転センサ、温度センサからの検出温度信号と回転センサからの検出回転数信号に基づいて上記基準エアギャップ信号を補正する基準エアギャップ信号補正手段、および電磁石と位置センサの幾何学的な関係に基づいて電磁石とロータとの真のエアギャップを表わすように検出エアギャップ信号を補正する検出エアギャップ信号補正手段を備えていることを特徴とする磁気軸受の制御装置。

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