特許
J-GLOBAL ID:200903048100360622

管継手用締付ナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106991
公開番号(公開出願番号):特開平6-323473
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 ナットと継手構成部材とが共回りすることを確実に防止できる管継手用締付ナットを提供する。【構成】 管継手用締付ナット4 は、ナット本体16とスラスト玉軸受け6 とよりなる。ナット本体16の内向きフランジ11近くに、内径が右側のレース18の外径よりも若干小さい内向き環状突出部21が設けられている。この環状突出部(21)内側に、右側のレース18が圧入されている。ナット4 を締め付けていくと、スラスト玉軸受け6 の右側のレース18は、ナット本体16と一体になって回転するが、スラスト玉軸受け6 の左側のレース17は、第2継手部材2 の外向きフランジ13に密接してナット本体16と共に回転することはない。。
請求項(抜粋):
一方の継手構成部材(1) のおねじ(14)にねじ合わされるめねじ(12)が一端部に設けられ、かつ他方の継手構成部材(2) の周囲にはめられる内向きフランジ(11)が他端部に設けられたナット本体(16)(23)と、互いに間隔をおいて配置された一対のレース(17)(18)、両レース(17)(18)間を転動する複数のボール(19)、および両レース(17)(18)を回転可能に連結する連結リング(20)を備え、かつ内向きフランジ(11)の内側面に密接しているスラスト玉軸受け(6) とよりなり、ナット本体(16)(23)内周の内向きフランジ(11)近くに、内径が内向きフランジ(11)側のレース(18)の外径よりも若干小さい内向き環状突出部(21)(24)が設けられ、環状突出部(21)(24)内側に、内向きフランジ(11)側のレース(18)が圧入されている管継手用締付ナット。

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