特許
J-GLOBAL ID:200903048101406774

カーボンナノチューブの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-177744
公開番号(公開出願番号):特開2001-026410
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 カーボンナノチューブに付着された不純物を除去するカーボンナノチューブの大量精製方法を提供する。【解決手段】 2回の湿式精製と1回の乾式精製を順次に実施する方法である。第1湿式精製は、未精製されたカーボンナノチューブの粗生成物を、酸水溶液を使用して精製する(100段階)。第2湿式精製は、第1湿式精製された結果物をアセトンと酸の混合溶液を使用して精製する(200段階)。最後に、乾式精製は、第2湿式精製された結果物を、精製ガスを使用して精製する(300段階)。これにより、精製効果が優秀で、カーボン塊り、カーボンパーチクル及び触媒金属粒子等を効率よく除去しうる。
請求項(抜粋):
未精製されたカーボンナノチューブの粗生成物を、酸水溶液を使用して精製する第1湿式精製段階と、前記第1湿式精製された結果物に超音波振動を加えながらアセトンと酸の混合溶液を処理して精製する第2湿式精製段階と、前記第2湿式精製された結果物を、精製ガスを使用して精製する乾式精製段階と、を含むことを特徴とするカーボンナノチューブの精製方法。
IPC (2件):
C01B 31/02 101 ,  B82B 3/00
FI (2件):
C01B 31/02 101 F ,  B82B 3/00

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