特許
J-GLOBAL ID:200903048101822840

二酸化チタン顔料及びその製造方法並びにそれを含む樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165895
公開番号(公開出願番号):特開2005-344020
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】ポリカーボネート樹脂の変色や分子量低下が抑制され、しかも、ポリカーボネート樹脂に高濃度で配合しても、シルバーストリークが生じ難い二酸化チタン顔料及びその製造方法並びにこれを配合した汎用性の高いポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。【解決手段】二酸化チタン粒子表面に下記式1で表される有機シラン化合物の加水分解生成物の被覆層及び、前記被覆層上にメチル水素ポリシロキサンの被覆層を有することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物用の二酸化チタン顔料とする。式1:RnSi(X)4-n[Rは非反応性官能基、Xは加水分解性基、nは1〜3の整数であり、nが2または3の場合、Rで表される非反応性官能基は同種であっても異種であってもよく、nが1または2の場合、Xで表される加水分解性基は同種であっても異種であってもよい。]【選択図】なし
請求項(抜粋):
二酸化チタン粒子表面に下記式1で表される有機シラン化合物の加水分解生成物の被覆層及び、前記被覆層上にメチル水素ポリシロキサンの被覆層を有することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物用の二酸化チタン顔料。 式1:RnSi(X)4-n [Rは非反応性官能基、Xは加水分解性基、nは1〜3の整数であり、nが2または3の場合、Rで表される非反応性官能基は同種であっても異種であってもよく、nが1または2の場合、Xで表される加水分解性基は同種であっても異種であってもよい。]
IPC (5件):
C09C1/36 ,  C08K9/06 ,  C08L69/00 ,  C09C3/06 ,  C09C3/12
FI (5件):
C09C1/36 ,  C08K9/06 ,  C08L69/00 ,  C09C3/06 ,  C09C3/12
Fターム (16件):
4J002CG001 ,  4J002DE136 ,  4J002FB096 ,  4J002FD096 ,  4J037AA22 ,  4J037CA09 ,  4J037CA12 ,  4J037CA21 ,  4J037CA24 ,  4J037CC28 ,  4J037EE04 ,  4J037EE12 ,  4J037EE14 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ポリカーボネート樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-218121   出願人:石原産業株式会社
  • 特開昭57-83549号公報(第1頁)
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-076991   出願人:三菱瓦斯化学株式会社
審査官引用 (4件)
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