特許
J-GLOBAL ID:200903048102200070

可動天板テーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048906
公開番号(公開出願番号):特開平10-243824
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】従来の可動天板テーブルでは、天板を回動不可にロックしているピンの係合を解除する機構が複雑で、かつ精度を要するため、組立作業性が悪く、コストも高くなるという問題点があった。また操作レバーを取り付ける位置も限られ、操作性が悪いという問題点があった。本発明は、これらの問題点の改善を課題とする。【解決手段】支持脚1上に天板3が回動自在に取り付けられている可動天板テーブルにおいて、天板3を回動不可にロックしているピン7と、操作レバー10とをワイヤーケーブル13を介して連結すると共に、このワイヤーケーブル13が挿通したチューブ14を、上記ピン7と操作レバー10の近傍に設けられた係止部8a,11aで位置決め係止することとした。
請求項(抜粋):
支持脚上に天板が回動自在に取り付けられ、この支持脚と天板のいずれか一方の回動支点近傍に位置決め孔が設けられると共に他方にこの位置決め孔に係脱可能なピンが、係合する方向に付勢して設けられ、使用時に天板を所定位置で保持すると共に、不使用時には天板を回動してその専有面積が小さくなるようになされた可動天板テーブルにおいて、上記可動天板テーブルの任意の位置に揺動可能な操作レバーが取り付けられ、この操作レバーは上記ピンと、可撓性を有しかつ伸縮性のないチューブを挿通したワイヤーケーブルを介して連結され、チューブは、その両端がピンと操作レバーの近傍にそれぞれ設けられた係止部で、位置決め係止されており、天板を回動不可にロックしたピンの係合が、このピンとワイヤーケーブルを介して連結された操作レバーの操作により、解除するようになされたことを特徴とする可動天板テーブル。

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