特許
J-GLOBAL ID:200903048103040220
電極及びその製造方法、並びに、電気化学素子、電気化学キャパシタ、電池、及び電気化学センサ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 阿部 豊隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-008690
公開番号(公開出願番号):特開2004-221425
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】コンパクト化を図りつつ、高容量化、高感度化といった電気化学素子の性能向上を十分に実現できる電極、電気化学素子等を提供する。【解決手段】電気化学キャパシタ20は、互いに対向するように配置されており、且つ、電源30に接続された電極支持板21,21のそれぞれに接合するように保持された電極22a及び電極22bから成る電極対22を備えるものである。この電極対22は、外装体25内に収容されており、両電極22a,22b間には、セパレータ23が配置されており、更に電解質24が充填されている。電極22a,22bは、ともに、アーク放電法等によって生成された合成炭素質からフラーレン類がフラーレン抽出によって除去された残材料(フラーレン残渣)を主成分として含むものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下記(a)成分、(b)成分、及び(c)成分;
(a)成分:フラーレンの製造過程において生成されたフラーレン類を含む合成炭素質材料から該フラーレン類の少なくとも一部が除去された残材料、
(b)成分:少なくとも一つの五員環及び少なくとも一つの六員環を含んでおり且つ開放端を有する炭素クラスターで構成される分子骨格を有する化合物、
(c)成分:X線回折スペクトルにおける2θが30°以下の領域において非晶質構造に由来する非ピーク状分布を有する炭素質化合物、
のうち少なくともいずれか一成分を主として含有して成る導電性部材を有する電極。
IPC (8件):
H01G9/058
, C01B31/02
, G01N27/22
, G01N27/30
, H01G9/00
, H01M4/02
, H01M4/58
, H01M10/40
FI (10件):
H01G9/00 301A
, C01B31/02 101F
, G01N27/22 B
, G01N27/22 C
, G01N27/30 B
, G01N27/30 Z
, H01G9/00
, H01M4/02 D
, H01M4/58
, H01M10/40 Z
Fターム (37件):
2G060AA09
, 2G060AC07
, 2G060AD03
, 2G060AE40
, 2G060AF10
, 2G060AG11
, 2G060AG15
, 2G060HA01
, 2G060HD03
, 2G060HE01
, 2G060JA06
, 2G060JA07
, 2G060KA05
, 2G060KA09
, 4G146AA08
, 4G146AD23
, 4G146BA03
, 4G146BA04
, 4G146BC03
, 4G146BC17
, 5H029AJ03
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ02
, 5H029DJ16
, 5H029HJ01
, 5H029HJ13
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CB07
, 5H050FA17
, 5H050GA02
, 5H050GA28
, 5H050HA01
, 5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
新規な炭素微粒子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-076599
出願人:三菱化学株式会社
-
特許第3207676号
前のページに戻る