特許
J-GLOBAL ID:200903048103064293
ポリイミドフィルムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116509
公開番号(公開出願番号):特開平6-298962
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(1)で示されるアミノシラン化合物と芳香族ジアミンとからなる有機アミン成分に対し、芳香族テトラカルボン酸二無水物を有機極性溶媒中で反応させて、Si(R2)m基を分子末端とするポリアミド酸溶液を調製し、フィルム状成形体とした後、該フィルム状成形体を水及び上記Si(R2)m基の架橋反応促進触媒を含有する有機溶剤に浸漬して上記Si(R2)m基を加水分解して架橋させた後、イミド化することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。【化1】【効果】 本発明のポリイミドフィルムの製造方法によれば、機械的強度に優れて柔軟性に富む上、寸法安定性にも優れ、フレキシブルプリント基板などの基板フィルムとして好適なポリイミドフィルムを工業的に有利に製造することができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示されるアミノシラン化合物と下記一般式(2)で示される芳香族ジアミンとからなる有機アミン成分に対し、下記一般式(3)で示される芳香族テトラカルボン酸二無水物を有機極性溶媒中で反応させて、Si(R2)m基を分子末端とするポリアミド酸溶液を調製し、フィルム状成形体とした後、該フィルム状成形体を水及び上記Si(R2)m基の架橋反応促進触媒を含有する有機溶剤に浸漬して上記Si(R2)m基を加水分解して架橋させた後、イミド化することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。【化1】
IPC (5件):
C08J 5/18 CFG
, C08G 73/10 NTF
, C08J 3/24 CFG
, C08J 7/00 CFG
, C08L 79:08
引用特許:
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