特許
J-GLOBAL ID:200903048108719808

暗号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206372
公開番号(公開出願番号):特開平9-054547
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データの通信や蓄積の際にデータを秘匿するための安全性の高い暗号装置を提供する。【解決手段】 入力801は線形変換802後、分割手段803でビット列805とビット列804に分割される。ビット列805は、鍵記憶手段806とともに非線形演算807の入力となる。線形置換809は非線形演算807の出力808を入力し、非線形演算810は線形置換809の出力とビット列804を入力する。出力808と非線形演算810の出力は統合手段811で統合され、出力は線形変換812を受け、分割手段813でビット列815とビット列814に分割される。ビット列814は直接統合手段818と、線形置換816の後、出力815と共に非線形演算817されて統合手段818へ入力して統合され、出力819となる。
請求項(抜粋):
入力データを鍵に依存して暗号化する暗号装置であって、入力データを複数の同一データ長の部分データに分割する第1の分割手段と、複数個のデータ攪拌手段と、複数個の同一データ長の部分データを統合する第1の統合手段を有し、前記各々のデータ攪拌手段は、前記部分データの少なくとも1つを入力とし、該部分データと同一のデータ長のデータを出力とし、内部に有する鍵記憶手段内に記憶された鍵に依存したデータ変換処理を行うデータ変換手段を少なくとも1つ有し、該データ変換手段の出力を複数の部分データの1つに作用させることを特徴とする暗号装置において、前記データ変換手段が、鍵を記憶する鍵記憶手段と、前記データ攪拌手段の入力に線形変換を施す第1の線形変換手段と、該第1の線形変換手段の出力をそれぞれ同一の長さの第1のビット列と第2のビット列に分割する第2の分割手段と、該第1のビット列に前記鍵記憶手段に記憶された鍵を作用させて非線形演算を行う第1の非線形演算手段と、該第1の非線形演算の出力に線形置換を施す第1の線形置換手段と、前記第2のビット列に該第1の線形置換手段の出力を作用させて非線形演算を行う第2の非線形演算手段と、前記第1の非線形演算手段の出力と該第2の非線形演算手段の出力とを連結してひとつのビット列とする第2の統合手段と、該第1の統合手段の出力に線形変換を施す第2の線形変換手段と、該第2の線形変換手段の出力をそれぞれ同一の長さの第3のビット列と第4のビット列に分割する第3の分割手段と、該第4のビット列に線形置換を施す第2の線形置換手段と、前記第3のビット列に該第2の線形置換手段の出力を作用させて非線形演算を行う第3の非線形演算手段と、該第3の非線形演算手段の出力と前記第4のビット列とを連結してひとつのビット列として出力する第3の統合手段とを備えることを特徴とする暗号装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 610 ,  H04L 9/06
FI (2件):
G09C 1/00 610 C ,  H04L 9/00 611 B

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