特許
J-GLOBAL ID:200903048109185742

ヘテロダイン受光を用いた光パルス試験器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小俣 欽司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246440
公開番号(公開出願番号):特開平5-060649
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 同期検波器を採用し、局発としてA/Oスイッチ3の駆動信号用発振器5の出力を使用し、同期検波器の出力を2乗してから平均化することにより、広いダイナミックレンジをもつ光パルス試験器を提供する。【構成】 合分波器9で合波された局発光2Bと信号光4Bをヘテロダイン受光する受光器11と、受光器11の出力電流を電圧に変換する増幅器12と、増幅器7の出力を局発とし、増幅器12の出力電圧を検波する同期検波器13と、同期検波器13の出力を2乗する2乗回路14と、2乗回路14の出力をA/D変換するA/D変換器15と、A/D変換器15の出力を加算平均・対数変換し、動作タイミングを発生する信号処理装置16とを備える。
請求項(抜粋):
連続するコヒーレント光を出射する光源(1) と、光源(1) の出射光を連続光(2A)と局発光(2B)に分ける第1の合分波器(2) と、連続光(2A)をスイッチ(8) の出力によりパルス変調して周波数シフトを与え、パルス光(3A)に変換するA/Oスイッチ(3) と、入射されたパルス光(3A)を測定される光ファイバ(10)に入射し、光ファイバ(10)からの後方散乱光(10A) を信号光(4B)として分岐する第2の合分波器(4) と、連続する電気信号を発生する発振器(5) と、発振器(5) の出力を増幅する第1の増幅器(6) と、発振器(5) の出力を増幅する第2の増幅器(7) と、信号処理装置(16)からの制御信号パルス(16A) により設定された時間だけ第1の増幅器(6) の出力をA/Oスイッチ(3) に加えるスイッチ(8) と、局発光(2B)と信号光(4B)を合波する第3の合分波器(9) と、第3の合分波器(9) で合波された光をヘテロダイン受光する受光器(11)と、受光器(11)の出力電流(11A) を電圧に変換し、増幅する第3の増幅器(12)と、第2の増幅器(7) の出力を局発とし、第3の増幅器(12)の出力電圧(12A) を検波する同期検波器(13)と、同期検波器(13)の出力を2乗する2乗回路(14)と、2乗回路(14)の出力をA/D変換するA/D変換器(15)と、A/D変換器(15)の出力を加算平均・対数変換し、動作タイミングを発生する信号処理装置(16)とを備えることを特徴とするヘテロダイン受光を用いた光パルス試験器。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G01M 11/02

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