特許
J-GLOBAL ID:200903048114493811

液晶セル用のプレス装置及び液晶セルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154579
公開番号(公開出願番号):特開平10-003083
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 LCDセルをプレスするプレス装置において、長いタクトタイムに課題があり、量産ラインへの適応が困難であった。【解決手段】 本発明に係るプレス装置27は、ガラス定盤A5の上部に配置されるLCDセル15を上方から圧縮空気で圧迫する弾性マット7と、弾性マット7を支持する筒型のクランプA6と弾性マット7とガラス定盤A5で密閉空間A10を形成するためのOリングA8と、密閉空間A10を真空排気するための真空源9と、シール剤3に紫外線を照射するためのUVランプ16を備えている。弾性マット7を圧迫する圧縮空気は、クランプA6とOリングB12と弾性マット7と定盤A11から形成される密閉空間B13に圧縮流体供給手段14から圧縮空気を送ることにより保持される。LCDセル15は、弾性マット7を介して密閉空間B13と密閉空間A10の圧力差により加圧され、UVランプ16によりシール剤3の硬化を行う。
請求項(抜粋):
定盤表面に配置した第1の板部材に対して、スペーサーを挟んで重ね合わせた第2の板部材を圧迫することにより、液晶を注入するための所定の間隔を保持した状態にこれら第1および第2の板部材を貼り合わせる液晶セル用のプレス装置において、前記定盤表面と前記液晶セルを密閉空間にするシール手段を有し、前記密閉空間に対して真空排気手段を有し、前記密閉空間の少なくとも一部の外圧を一気圧以上にする手段を有していることを特徴とする液晶セル用のプレス装置。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1339 500
FI (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1339 500

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