特許
J-GLOBAL ID:200903048116112122

電気車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255235
公開番号(公開出願番号):特開平5-103402
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 VVVFインバータ電車の走行制御において、粘着状態が良好な場合には所望の加速度での安定走行を実現するとともに、粘着力低下時には空転発生を抑制して平均加速度の向上を図る。【構成】 VVVFインバータ電車のトルク制御において、動輪周加速度を検出し、加速度指令との偏差および偏差微分を演算し、これらの値からファジィ推論によりVVVFインバータに対するトルク指令を決定するファジィ加速度制御系と、加速度偏差の不安定度を評価し、計画加速度に対する加速度指令補正系とから構成される電気車制御装置である。
請求項(抜粋):
可変電圧可変周波数インバータによる誘導電動機のトルク制御により駆動および制動力を発生する電気車において、車両の加速度指令を発生する手段と、動輪周速度を検出する手段と、前記動輪周速度の時間微分値すなわち動輪周加速度を演算する手段と、前記車両の加速度指令と前記動輪周加速度との偏差および偏差の時間微分値を演算する手段と、当該加速度偏差と加速度偏差の時間微分値を前件部変数とし、電動機のトルク指令を後件部変数として前記動輪周加速度が前記車両の加速度指令に追従するように電動機トルクの制御を行う第一のファジィ推論手段と、前記加速度偏差の不安定度を評価する手段と、当該加速度偏差の不安定度を前件部変数とし、前記車両の加速度指令に対する補正値を後件部変数として、前記車両の加速度指令を粘着状態に応じた適切な値に補正する第二のファジィ推論手段とを設けるようにしたことを特徴とする電気車制御装置。
IPC (3件):
B60L 9/16 ,  B60L 15/20 ,  G05B 13/02

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