特許

J-GLOBAL ID：200903048117650853

廃棄物処分場遮水シート漏水量の検出方法

発明者： 土居 洋一 ,  山口 隆史
出願人/特許権者： 住友建設株式会社
代理人 (1件)： 久門 知
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-008587
公開番号（公開出願番号）：特開平6-221949
出願日： 1993年01月21日
公開日（公表日）： 1994年08月12日
要約：

【要約】【目的】 廃棄物処分場の維持、管理を行なう上で必要とする遮水シートの漏水量を確認する。【構成】 廃棄物処分場の遮水シートの上下面側のそれぞれに、互いに直交する複数の線状電極を敷設して、電気特性の変化から漏水位置を検出するシステムを設け、さらに、遮水シートの上面に線状電極と並行する複数の電解質注入管を所定間隔で配設し、漏水位置が検出された際に、漏水位置より上流側にある1の線状電極を越えた上流側の注入管から電解質を注入し、漏水位置を挟む上下の線状電極間の電導度の変化速度を測定し、漏水量を検出する。

請求項（抜粋）：

廃棄物処分場遮水シートの上下面側に電気特性の変化から漏水位置を検出する電極を設け、遮水シートの上面に複数の電解質注入管を所定間隔で配設し、漏水位置が検出された際に、漏水位置より上流側に位置する前記注入管から電解質を注入し、この電解質による電極間の電導度変化速度から漏水量を検出することを特徴とする廃棄物処分場遮水シートの漏水量の検出方法。