特許
J-GLOBAL ID:200903048123093508
超音波流量計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289099
公開番号(公開出願番号):特開平7-139982
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 配管へのサーミスタ等の温度センサの取付け及びその出力信号の処理装置を不要とする装置を実現する。【構成】 上流側の超音波流量計センサ1と下流側の超音波流量計センサ2より流体中を伝播する超音波4,5の発受信時点を入力した伝播時間差計測手段8が伝播時間差を出力し、配管3を伝播する表面波13,14の発受信時点を入力した配管温度計算手段7が流体の温度を出力し、上記超音波4,5の伝播時間差と流体の温度を入力した流速及び流量計算手段9,10が温度補正された流体の流速を求めた後、流体の流量を計算することによって、従来の装置において用いられていた温度センサが不要となり、配管3のセンサ取付スペースの減少を可能にするとともに、センサの出力処理装置の簡素化を可能とする。
請求項(抜粋):
内部を流体が流れる配管の表面に設けられ流体の流れ方向に間隔をあけて設置された2つの超音波流量計センサと、同2つの超音波流量計センサのうちの配管内部の流体の上流側に位置する超音波流量計センサから配管内に発した超音波が下流側に位置する超音波流量計センサに伝播する時間と同下流側の超音波流量計センサから配管内に発した超音波が前記上流側の超音波流量計センサに伝播する時間との差を計測する伝播時間差計測手段と、前記2つの超音波流量計センサ間の配管の表面を超音波が伝播する時間から同配管の温度を計算する手段と、前記伝播時間差及び配管温度から配管内を流れる流体の流速及び流量を計算する手段とを有することを特徴とする超音波流量計。
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