特許
J-GLOBAL ID:200903048125035963

ネットワークアドレスによるソフトウエア不正使用の防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-181329
公開番号(公開出願番号):特開平11-338694
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータネットワーク上で使用されるソフトウエアの不正な複製による使用を防止する。【解決手段】 購入者は販売者(権利者)に、不正な複製使用の防止対象となるA3ソフトウエアの使用に関するA2ネットワーク上のアドレスを事前に届け出る。A3ソフトウエアの使用に際し、設定あるいは入力等、所定の方法でA3ソフトウエアに通知するパスワードは、これを暗号化処理したものである。他方、A2ネットワークに接続され、A3ソフトウエアを含むA1コンピュータシステムは、別途、独自に当該アドレスを取得、暗号化を行い、パスワードを創出する。この二つのパスワードの暗号化の方法は同一であり、照合処理で、これら二つのパスワードの異なる場合には、届け出と異なるアドレスに関して使用されていることになり、届け出および許可の無い、不正な複製による使用と判断する。不正な使用の場合には、A3ソフトウエアを終了等する。
請求項(抜粋):
コンピュータネットワーク上で使用されるソフトウエアの不正な複製による使用を防止する方法であって、購入者は販売者(権利者)に対して、当該ソフトウエアの使用に関するコンピュータネットワーク上のアドレスを届け出、販売者(権利者)は当該アドレスを暗号化したものをパスワードとして配布、当該ソフトウエア使用の際には、これを認証に使用する。他方、当該ソフトウエアの使用に際して、ネットワークに接続され、当該ソフトウエアを含むコンピュータシステムは、独自に当該アドレスを取得、暗号化を行い、パスワードを創出する。この取得されるアドレスは使用環境により異なり、これを異なる場合は創出されるパスワードも異なる。これら二つのパスワードは、その暗号化の方法において同じであり、認証においてこれら二つのパスワードの異なる場合には、届け出と異なるアドレスに関して使用されており、届け出および許可の無い、不正な複製による使用と判断することを特徴とする、不正に複製されたソフトウエアの使用を防止する方法。

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