特許
J-GLOBAL ID:200903048130172952

CATV用の端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342635
公開番号(公開出願番号):特開平7-170509
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 CATV用の端末装置において、複数のモニター受像機による視聴とセンタ局との通信に経済的に対応する。【構成】 ピクチャー・イン・ピクチャー機能に対応した主画面用および副画面用のチューナ31、32と、モデム33とを搭載する第1の受信端末30から、主画面用チューナの映像・音声信号Svm、Samをモニター受像機1に送出する。チューナ、モデムを搭載しない第2の受信端末50は、複合ケーブル34を通じて、第1の受信端末30に、映像及び音声信号の要求ができる。第1の受信端末30は、第2の受信端末50の上記要求に応じて、副画面用チューナの映像・音声信号Svs、Sasを第2の受信端末50に、複合ケーブル34を介して供給する。第2の受信端末とセンタ局との通信には、複合ケーブル34を通じて、第1の受信端末30のモデム33を利用する。
請求項(抜粋):
第1の受信端末と、第2の受信端末とを備える端末装置であって、上記第1の受信端末は、CATV対応の第1及び第2のチューナと、上記第1及び第2のチューナの内の一方のチューナの出力を選択して、映像及び音声出力端子に導出する選択手段と、上記選択手段を制御する第1の制御手段と、この第1の制御手段と、第1の制御信号端子との間に設けられる第1の通信インターフェースとを備え、上記第2の受信端末は、上記第1の受信端末の上記映像及び音声出力端子にケーブルを介して接続される映像及び音声入力端子と、上記第1の制御信号端子とケーブルを介して接続される第2の制御信号端子と、上記第2の制御信号端子に接続される第2の通信インターフェースと、上記第2の通信インターフェース及び第1の通信インターフェースを介して上記第1の受信端末の制御手段に対して制御信号を供給する第2の制御手段とを備え、上記第1の受信端末の上記第1の制御手段は、上記第2の制御手段からの制御信号に応答して上記選択手段を制御して、第1及び第2のチューナの出力の一方を上記第2の受信端末に供給するようにしたCATV用の端末装置。

前のページに戻る