特許
J-GLOBAL ID:200903048135381657
積層した強化繊維材による凸形状製品の製作方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032340
公開番号(公開出願番号):特開平11-216740
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 積層した強化繊維材を一度に変形して成形型内にセットするとき、繊維の方向が異なる強化繊維材の層間で動きが影響しあわないようにする。【解決手段】 テーブル4に成形型1の雌型1bを支持させる。雌型1bを覆うように強化繊維材2を積層する。繊維の方向が異なるように強化繊維材2を積層するときに、ドーナツ状に成形した隔離シート7を、強化繊維材2間の周辺部に挟み込む。強化繊維材2の周辺部を押えて雄型1aを押し下げ、積層した強化繊維材2を一度に変形して成形型1内にセットする。繊維の方向が異なる強化繊維材2の層間に隔離シート7が挟んであるので、1つの層の動きが他の層の動きに影響することがない。
請求項(抜粋):
必要枚数の強化繊維材を繊維の方向が異なるように積層して、内面を凸形状の製品の外形のようにした雌型の上方位置に配置して周辺部を押え、次いで雄型を下降させて上記積層された強化繊維材の中央部を押して変形させながら、雄型と雌型よりなる成形型内にセットさせ、しかる後、樹脂を注入し、加熱により樹脂を硬化させて強化繊維材同士を接着させ、製品を製作するようにする積層した強化繊維材による凸形状製品の製作方法において、上記必要枚数の強化繊維材を繊維の方向が異なるように積層して成形型内にセットする際に隔離シートを、繊維の方向が異なる層間の周辺部に挟み込んで積層させるようにする構成を有することを特徴とする積層した強化繊維材による凸形状製品の製作方法。
IPC (5件):
B29C 45/14
, B29C 70/06
, B32B 5/28
, B29K105:08
, B29L 31:30
FI (3件):
B29C 45/14
, B32B 5/28 A
, B29C 67/14 G
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