特許
J-GLOBAL ID:200903048136812961

コンベアの速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063736
公開番号(公開出願番号):特開平7-267334
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 各作業工程におけるワ-クの流動状態を適正に調整して、生産の円滑化を図る。【構成】 流動台数の偏差の絶対値が最大である工程が検出され、その偏差が値A以上である場合、検出された工程でのワ-クの実流動台数が過剰であると判定される。そして、この場合、検出された工程の前後の工程における流動台数の過不足状態を考慮しながら、それらの各工程におけるワ-ク流動バランスが良好となるようにコンベアの速度が制御される。
請求項(抜粋):
個々の作業工程に対応して設けられた複数のコンベアを有する生産ラインに適用され、前記各作業工程におけるワ-クの実流動台数をそれぞれ検出する工程と、予設定された理想流動台数に対する前記各実流動台数の偏差をそれぞれ算出する工程と、前記各作業工程の中から、前記偏差の絶対値が最大である作業工程を検出する工程と、前記検出された作業工程についての偏差の絶対値を予設定された許容値と比較する工程と、前記検出された作業工程についての偏差の絶対値が前記許容値以上である場合に、該偏差の極性に基づいて該作業工程における実流動台数の過不足を判定する工程と、前記検出された作業工程における実流動台数の不足が判定され、かつ、該作業工程の前工程における前記実流動台数が過剰状態にある場合に、前記前工程のコンベアの速度を上昇させる工程と、前記検出された作業工程における実流動台数の過剰が判定され、かつ、該作業工程の後工程における前記実流動台数が過剰状態にある場合に、前記検出された作業工程のコンベアの速度を低下させる工程と、前記検出された作業工程における実流動台数の過剰が判定され、かつ、該作業工程の後工程における前記実流動台数が非過剰状態にある場合に、前記検出された作業工程のコンベアの速度を上昇させる工程とを実施することを特徴とするコンベアの速度制御方法。
IPC (2件):
B65G 43/08 ,  B23Q 39/04

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