特許
J-GLOBAL ID:200903048140848474

多孔質メタルボンド砥石およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059740
公開番号(公開出願番号):特開平7-251379
出願日: 1994年02月19日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 砥粒として超砥粒および結合剤として金属粉末からなり、かつ、超砥粒が、粉末焼結により形成された多孔構造相である結合剤部分によって保持されている多孔質メタルボンド砥石。砥石全体の気孔率は5〜60%である。その製造方法は、砥粒および結合剤を混合し所定の寸法形状に成形した後、加熱焼結する。その際、気孔率および/または侵入型固溶元素の濃度勾配によって結合剤部分の機械的特性および/または砥粒の保持力を制御する。上記制御は、金属粉末の粒径、成形条件および焼成条件、さらには炭素、窒素および/またはケイ素量によって調節する。焼成温度は0.8TmないしTm(ただし、Tmは結合剤の融点または液相生成温度Kである。)。金属粉末の粒径は、平均粒度を0.01μm〜500μmの範囲で調節する。【効果】 目づまりすることなく、長時間の連続研削が可能である多孔質メタルボンド砥石を提供することができる。
請求項(抜粋):
砥粒として超砥粒および結合剤として金属粉末からなり、かつ、超砥粒が、粉末焼結により形成された多孔構造相である結合剤部分によって保持されていることを特徴とする多孔質メタルボンド砥石。
IPC (4件):
B24D 3/10 ,  B24D 3/04 ,  B24D 3/06 ,  C22C 1/05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-099177
  • 特開昭58-015671
  • 特開昭58-217271
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