特許
J-GLOBAL ID:200903048141452949
研削盤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199958
公開番号(公開出願番号):特開平6-039644
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 砥粒の突出量が常時均一に設定されるメタルボンドの砥石車を用いることにより、工作物の表面を平面度良く高能率に鏡面仕上げすることができる研削盤を提供する。【構成】 メタルボンドの砥石車1の研削作業面1aと対向する位置にドレッシング用電極2を設置する。砥石車1による工作物Wの研削時には、ドレッシング用電極2,砥石車1,工作物Wの順に電位が高くなるように設定して、砥石車1とドレッシング電極2との間に生じる電解作用で砥石車1をドレッシングすると同時に、砥石車1と工作物Wとの間で生じる電解作用により工作物Wの表面に不動態化被膜を生成しつつ、そのドレッシング済みの砥石車、即ち砥粒の突出高さが均一なメタルボンドの砥石車1で上記不動態化被膜を擦過する。
請求項(抜粋):
工作物の表面を研削するための導電性で剛性の高い砥石の砥石車と、この砥石車の研削作業面と対向するように設置されたドレッシング用電極と、上記砥石車による工作物の研削時に、砥石車とドレッシング用電極との隙間及び砥石車と工作物との隙間へ研削液として電解液を供給する電解液供給手段と、上記ドレッシング用電極及び砥石車に接続されると共に砥石車の方がドレッシング用電極より電位が高くなるように電流を供給し、かつ上記砥石車及び工作物に接続されると共に工作物の方が砥石車より電位が高くなるように電流を供給する電源とを具備することを特徴とする研削盤。
IPC (2件):
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