特許
J-GLOBAL ID:200903048141737323

蓄熱式バーナ装置を備えた加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108681
公開番号(公開出願番号):特開平6-288519
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 燃焼動作するバーナ装置及び蓄熱動作するバーナ装置を備えた加熱装置において,簡単な構造でNOxの排出量を低減した上で,バーナ装置本体の過熱による高温耐熱性の劣化を防止し,更に高効率加熱を達成する。【構成】 対をなしかつ蓄熱体を持つ2つの蓄熱式バーナ装置のうち,一方の蓄熱式バーナ装置へ燃料切換え弁及び給排気切換え弁を介して燃料及び燃焼用空気を供給して燃焼動作させ,燃焼廃ガスを他方の蓄熱式バーナ装置に通して蓄熱動作させ,この他方の蓄熱式バーナ装置の蓄熱体を通過した燃焼廃ガスを給排気切換え弁を介して外部へ排出する。本発明により,給排気切換え弁27から出る燃焼廃ガス排出導管33と,燃焼用空気源28から給排気切換え弁27へ至る燃焼用空気供給導管34との間に,燃焼廃ガス分岐導管35を設けて,蓄熱動作する蓄熱式バーナ装置25′又は25から外部へ排出される燃焼廃ガスの一部を,燃焼動作する蓄熱式バーナ装置25又は25′へ供給される燃焼用空気に混入する。
請求項(抜粋):
対をなしかつ蓄熱体を持つ2つの蓄熱式バーナ装置のうち,一方の畜熱式バーナ装置へ燃料切換え弁及び給排気切換え弁を介して燃料及び燃焼用空気を供給して燃焼動作させ,燃焼廃ガスを他方の蓄熱式バーナ装置に通して蓄熱動作させ,この他方の蓄熱式バーナ装置の蓄熱体を通過した燃焼廃ガスを給排気切換え弁を介して外部へ排出するものにおいて,給排気切換え弁(27)から出る燃焼廃ガス排出導管(33)と,燃焼用空気源(28)から給排気切換え弁(27)へ至る燃焼用空気供給導管(34)との間に,燃焼廃ガス分岐導管(35)を設けて,蓄熱動作する蓄熱式バーナ装置(25′又は25)から外部へ排出される燃焼廃ガスの一部を,燃焼動作する蓄熱式バーナ装置(25又は25′)へ供給される燃焼用空気に混入することを特徴とする,蓄熱式バーナ装置を備えた加熱装置。
IPC (6件):
F23D 14/66 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 318 ,  F23C 11/00 323 ,  F23D 14/12 ,  F23D 14/76
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-126915
  • 特開昭63-113206

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