特許
J-GLOBAL ID:200903048149535940

扉の閉塞順位調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004188
公開番号(公開出願番号):特開平10-196216
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】先閉まり側の一方の扉が閉じたままで後閉まり側の他方の扉のみが開閉する場合、回動アームが揺動することがないように一方の扉で支持し、他方の扉の開動に伴う回動アームと一方の扉との衝突による衝突音の発生を防止できるようにする。【解決手段】建物の上枠2に固定される基部4と、この基部4の一端部に基部4に対して鉛直方向に向く軸5の周りで回動自在に連結される回動アーム6と、この回動アーム6を上枠2から前方に突出する方向に付勢するコイルばねと、前記回動アーム6の先端に鉛直方向に向く軸9の周りで回動自在に設けられたローラー10とから構成されて観音開き式の2枚の扉11,12の閉塞順位を調整する扉の閉塞順位調整器であって、先閉まり側の一方の扉11が閉じた状態において回動アーム6を基部4に対して一直線状に保持すべく回動アーム6側に設けたねじ21を一方の扉11の内面に当接させるように構成した。
請求項(抜粋):
建物の上枠に固定される基部と、この基部の一端部に基部に対して鉛直方向に向く軸の周りで回動自在に連結される回動アームと、この回動アームを上枠から前方に突出する方向に付勢するコイルばねと、前記回動アームの先端に鉛直方向に向く軸の周りで回動自在に設けられたローラーとから構成されて観音開き式の2枚の扉の閉塞順位を調整する扉の閉塞順位調整器であって、先閉まり側の一方の扉が閉じた状態において回動アームを基部に対して一直線状に保持すべく回動アーム側に設けた突起物を一方の扉の内面に当接させるように構成したことを特徴とする扉の閉塞順位調整器。

前のページに戻る