特許
J-GLOBAL ID:200903048150064234
操舵装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
神戸 典和
, 佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-307986
公開番号(公開出願番号):特開2004-142542
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】ステアリングホイールと転舵機構との間で力を伝達する伝達状態と、これらの間で力を伝達しない非伝達状態とをとり得る力伝達装置を含む操舵装置の改善を図る。【解決手段】転舵ロッド18のストロークエンドが検出された場合に、クラッチ36が接続状態に切り換えられる。ステアリングホイール30は、これ以上操舵角の絶対値を大きくする操舵をすることができなくなる。そのため、ステアリングホイール30の切込み角を大きくする向きの操舵を阻止するために、反力付与用モータ34の出力を大きくする必要がなくなる。このように、反力付与用モータ34を、大きな力を出力可能なものとする必要がなくなるため、小形化することができ、コストダウンを図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)車体に固定のハウジングと、(b)そのハウジングに対して車両の幅方向に相対移動可能に設けられ、車輪にタイロッドを介して連結された転舵ロッドとを含み、その転舵ロッドの相対移動により前記車輪を転舵する転舵機構と、
動力により前記転舵ロッドに駆動力を付与する転舵用駆動源と、
運転者により操作される操舵部材と、
その操舵部材と前記転舵機構との間で力を伝達する伝達状態と、伝達しない非伝達状態とをとり得る力伝達装置と、
少なくとも、その力伝達装置の非伝達状態において、少なくとも前記操舵部材の操作状態に基づいて前記転舵用駆動源を制御する駆動源制御装置と、
前記転舵ロッドの前記ハウジングに対する相対位置が、それの相対移動限度位置またはその近傍の予め定められた設定位置より移動限度側にある場合に、前記力伝達装置を前記伝達状態に切り換える伝達状態制御装置と
を含むことを特徴とする操舵装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D032CC48
, 3D032DA03
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA61
, 3D032EB04
, 3D032EC01
, 3D032EC27
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平2-175465
-
電動操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-361635
出願人:日産自動車株式会社
-
車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-292726
出願人:光洋精工株式会社
前のページに戻る