特許
J-GLOBAL ID:200903048151967165

車両用座席の温度調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361517
公開番号(公開出願番号):特開2006-168463
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】車両の座席の温度調節装置は、座席の車体への組付けを妨げ、構造が複雑で、熱損失も大きかった。【解決手段】車両用座席の温度調節装置は流路形成部材20,温度調節部40及びポンプ部38から成る。流路形成部材は車両内に設けられ乗員が着座する座席の座部10及び背もたれ部30の表皮25等の内側に、液体が循環する循環流路16,32を形成している。温度調節部は座部又は背もたれ部内に内蔵され流路形成部材に接続され、液体を電気的に加熱又は冷却する。ポンプ部は座部又は背もたれ部内に内蔵され、加熱又は冷却された液体を循環流路に循環させる。この温度調節装置において、温度調節部から流出し循環流路を循環する液体の温熱又は冷熱で表皮を加熱又は冷却する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両内に設けられ乗員が着座する座席の座部(10)及び背もたれ部(30)の表皮(25等)の内側に、液体が循環する循環流路(16,32)を形成している流路形成部材(20)、 前記座部又は前記背もたれ部内に内蔵され前記流路形成部材に接続され、前記液体を加熱又は冷却する温度調節部(40)、及び 前記座部又は前記背もたれ部内に内蔵され、加熱又は冷却された前記液体を前記循環流路に循環させるポンプ部(38)を備え、 前記温度調節部から流出し前記循環流路を循環する前記液体の温熱又は冷熱で、前記座部及び前記背もたれ部の前記表皮を加熱又は冷却することを特徴とする車両用座席の温度調節装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 ,  A47C 7/74
FI (3件):
B60H1/00 101Z ,  B60H1/00 102V ,  A47C7/74 D
Fターム (2件):
3B084JE02 ,  3L011BV00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空調可能な車両用座席
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-520604   出願人:ベバスト・テルモシステム・ゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
審査官引用 (4件)
  • 車両用香り発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-102291   出願人:日本電装株式会社
  • 座席用熱搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-328543   出願人:松下電器産業株式会社
  • 座席用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-033421   出願人:松下電器産業株式会社
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