特許
J-GLOBAL ID:200903048155828984

空気調和機の制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264146
公開番号(公開出願番号):特開平10-110996
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 冷房運転時、室外熱交換器で塵埃で生じた目詰まりを判断し、目詰まりに対処して冷凍サイクルを安定化させる空気調和機の制御方法を提供する。【解決手段】 圧縮機からの冷媒の吐出温度、凝縮器での冷媒の凝縮温度、外気温度、及び凝縮器に外気を送風する送風機の回転数を検出し、吐出温度と凝縮温度との温度差を算出し、該算出した温度差が、予め凝縮器の通風路の目詰まり状態で外気温度、送風機の回転数に対して求めた許容値を上回った場合に凝縮器の目詰まりと判断し、目詰まり表示を出し、さらに送風機の回転数を増速させる、あるいは膨脹機構を開方向に動作させることにより、空気調和機の保護機構が動作する前に冷凍サイクルの運転を続行させる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨脹機構及び蒸発器から冷凍サイクルを構成する空気調和機の制御方法において、前記圧縮機から吐出された冷媒の吐出温度、前記凝縮器で凝縮された冷媒の凝縮温度、前記凝縮器回りの外気温度、及び前記凝縮器に外気を送風する送風機の回転数を検出し、前記吐出温度と前記凝縮温度との温度差を算出し、該算出した温度差が、前記凝縮器の通風路の目詰まり状態で前記外気温度、前記送風機の回転数に対して予め求めた許容値を上回った場合に前記凝縮器の目詰まりと判断し、目詰まり表示を出すことを特徴とする空気調和機の制御方法。

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