特許
J-GLOBAL ID:200903048158327390

複合ヨーグルトを製造する方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219354
公開番号(公開出願番号):特開平8-051927
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】食用効果を複合的に拡大させたヨーグルトの製造方法。【目的】複合ヨーグルトは、日干し椎茸菌や乳酸菌、全脂豆乳、脱脂粉乳など、それぞれに多くの共通作用とまったくことなった作用及び成分をもつ複数の物質を一つの組成物としたヨーグルトで、相乗作用、複合的食用効果を全身的に及ぼすことを目的とする。【構成】日光の直射は椎茸菌絲に有害で厳禁とされてきたが、太陽光線の照射即ち日干しをたんなる乾燥手段としてでなく日干しによって菌絲体等のもつ薬効成分などを増幅させ安定的にとりだすという、被照射物との関係、えいきょうという新視点より、菌床ごと細片、細粒状に破砕した菌絲体を日干しする、菌床菌絲にはとくに日干しが重要かつ有効で、日干し後に得たこの抽出液に、全脂豆乳、脱脂粉乳を加えこの溶液に乳酸菌を作用させて複合ヨーグルトを構成させる。
請求項(抜粋):
鋸屑、ヌカ等の圧縮菌床に培養熟成し、完熟した椎茸菌絲体を菌床ごと細片、細粒状に破砕して、これに太陽光線を照射させ、ときどきかきまぜて、全体に光線の照射が及ぶ様にしながら菌床の含水分を15%以下にまで乾燥させたのち、これに加水、煮沸して得た日干し椎茸菌絲体抽出液を水に溶解させ、この溶液に脱脂粉乳をとき入れ、次に全脂豆乳を加えた混合溶液を煮沸、冷却し、これにヨーグルト種菌を入れて攪拌し、適温管理して日干し椎茸菌絲体抽出液と脱脂粉乳及び全脂豆乳の複合ヨーグルトを製造する方法。
IPC (2件):
A23C 9/13 ,  A23C 9/123

前のページに戻る