特許
J-GLOBAL ID:200903048158772190

光電気変換トランジスタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325197
公開番号(公開出願番号):特開平6-177663
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、電源電圧変動の影響が少ないベース接地型光電気変換トランジスタ回路を提供することにある。【構成】 トランジスタQ1のコレクタを負荷抵抗R1を介して電源VCC1に接続し、エミッタを負荷抵抗R2を介して接続点N1において電源VEE1に接続する。ベースは負荷抵抗R3を介して電源VCC1に接続すると共にダイオードD1、D2を介してN1に接続する。ホトダイオードPDのアノードをエミッタと負荷抵抗R2との接続点に接続し、カソードにはバイアス電圧VHを与える。出力はコレクタと負荷抵抗R1との接続点OUT1から得る。【効果】 トランジスタQ1のベースとN1の電位差をダイオードD1、D2により一定に保つことにより、電源VEEの変動の影響を受けないベース接地型光電気変換トランジスタ回路を実現できる。
請求項(抜粋):
第1のコレクタを第1の負荷手段を介して第1の電源に接続し、第1のベースを第1のバイアスに接続し、第1のエミッタを第2の負荷手段を介して第2の電源に接続した第1のトランジスタと、第1のエミッタと第2の負荷手段との接続点に第1の端子を接続し、第2のバイアスに第2の端子を接続した第1の光検出器と、第1の負荷手段と第1のコレクタとの接続点に接続した第1の出力端子を備えるトランジスタ回路において、第2の負荷手段と第2の電源との接続点の電位に対し、第1のバイアスの電位を追従させるバイアス手段を備えることを特徴とするトランジスタ回路。

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