特許
J-GLOBAL ID:200903048159221880

波長多重光送信機および光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075855
公開番号(公開出願番号):特開平9-270769
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】ファイバ中の四光波混合(FWM)による劣化を低減する。【解決手段】光送信機101よりRZ符号で強度変調された光信号を送出し、波長多重光送信機100の出力点115で各波長のビット位相が0又はπになるように設定する。ビット位相が異なる送信波長間ではFWMが発生しない。同じビット位相を持つ送信波長間でFWMが発生しても、FWM光の波長が異なるビット位相の光信号にのみ一致するようにしておけば劣化量が少ない。【効果】FWMによる劣化を抑圧する。等波長間隔で7波程度までの波長多重伝送が可能となる。
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光送信機を含む波長多重光送信機において、該各光送信機より出力される光信号をRZ(Return-to-Zero)符号で変調し、かつ該波長多重光送信機の出力端において各光信号のビット位相を0,2/m・π,4/m・π,...2(m-1)/m・π(mは2以上)のいずれかの値に設定し、かつ互いに同位相に設定された光信号間ではどの2つの光信号の波長間隔も互いに等しくならないように、光信号波長を配置することを特徴とする波長多重光送信機。
IPC (5件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02B 6/00 ,  G02F 1/35 501 ,  H04J 1/00
FI (4件):
H04B 9/00 E ,  G02F 1/35 501 ,  H04J 1/00 ,  G02B 6/00 C

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