特許
J-GLOBAL ID:200903048159468680

燃料集合体及び炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324392
公開番号(公開出願番号):特開平6-174874
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】熱的余裕及び炉停止余裕を確保することにより燃料集合体の大型化を図ることができる燃料集合体及びこれを用いた炉心を提供する。【構成】隣接する燃料集合体10,10間の中心間距離XはX≒23cmであり、従来に比し約1.5倍と大型化が図られている。ギャップ水領域厚さは従来と同じ約16mmでありギャップ水領域は相対的に薄くなっている。一方、H/U比は従来と同じ値約5であり、ギャップ水領域に存在していた非沸騰水が減少した分が、水ロッドとしてチャンネルボックス内に配置される。これによって水ロッド内横断面積/燃料ペレットの横断面積≒0.6となり、局所出力ピーキング係数の値を低減し熱的余裕を増大することができる。また水ロッド4の横断面積を15cm2として余剰反応度を低減するので炉停止余裕を確保できる。
請求項(抜粋):
核分裂性物質を含む燃料ペレットを被覆管に充填した多数の燃料棒と核分裂により発生する中性子を減速する減速材を満たした少なくとも1本の減速棒とを有する燃料集合体において、前記減速棒の減速材が満たされる部分の横断面積の総和と前記燃料ペレットの横断面積の総和との比の軸方向平均値が0.4以上であることを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328 ,  G21C 3/326 ,  G21C 5/00 GDB
FI (2件):
G21C 3/30 GDB T ,  G21C 3/32 GDB E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-082391
  • 特開昭63-082392
  • 特開昭63-082391
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